あした天気になあれ(46)の解説

あした天気になあれ(46)

セント・アンドリュースの妖怪、レスの不吉な予言もなんのその。
太陽は相変わらずの好調をキープする。
誰もが打球は無理と思うような複雑なトラブルショットにも果敢に立ち向かい、ギャラリーを何度もどよめかせる。
しかし、太陽の輝きとは反対に、レスの表情は曇ったまま…。
いったい何の文句があるのか!? 2人の無言のせめぎ合いが続く! はたして太陽はレスの大予言を覆すことができるのか!?太陽は妖怪レスの無言の圧力に屈することなく、終始攻めのゴルフを続けた。
結果、見事予選通過し、レスの予言を覆した史上初のプレーヤーとなる! 3日目の決勝ラウンド。
太陽は、負けず嫌いで強気のゴルフをするカプルスと共にラウンドすることに。
いちいち勝負を挑んでくるカプルス。
妖怪の次は暴れん坊を相手に、太陽の戦いはまだまだ続く!!決勝ラウンドに入り、ますます白熱してゆく全英オープン。
ただでさえやっかいなコースに強い風。
おまけに同組のカプルスはキレやすいタイプで、こっちのペースまで崩されそうになる。
しかし、トムとの息の合った名コンビぶりで、パワーだけでなく冷静な頭脳プレーもみせる太陽。
最終日を最終組で回るというかねてからの夢。
いよいよ現実味を帯びてきたかに見えるが…。
激闘の3日目の結果やいかに!?3日目を16アンダーの好成績で終えた太陽。
夢にまでみた最終組入りを果たした。
大舞台の最終日、太陽の同伴競技者はなんと帝王・ニクラス! その上彼のキャディにはさんざん太陽を苦しませたあのレスが付いた。
この難攻不落の最強コンビに、太陽とトムはどんな戦いを挑むのか!? 世界一の歴史と権威を誇るセント・アンドリュースの地で、太陽の最大の挑戦がいま始まろうとしていた!!全英オープン最終日。
雨で1日順延したおかげで、太陽とトムは十分に休養をとって臨むことができたが、目の前で繰り広げられる、二クラスとレスの超一流プレーの数々には唖然とするばかり…。
ホールが進むにつれて徐々に差をつけられてゆく。
しかし、2人はあくまでも挑戦者。
百戦錬磨の敵と同じ事をしても上手くはいかないのだ! 湧き上がるアドレナリンを巧みにコントロールして太陽は帝王相手に猛チャージ!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60012520